こんにちは、Kdanライターの津山です!リモートワークの急速な広がりにより、仕事でスマホを活用する企業が増えてますね。私の会社でもたくさんのビジネスアプリを活用しています!
スマホに電子サインアプリを入れている会社もだんだん増えていますね。電子サインアプリを入れることで、電子サインを作成し、社内資料や稟議書にもスマホからサインができます。
今回は、スマホで電子サインアプリを使いたいという方向けて、おすすめの無料電子サインアプリ3つと、全てのデバイスで使える電子署名付き電子サインアプリ3つを紹介します。
目次
電子サインとは
電子サインとは、従来の紙での契約方式ではなく、オンライン上で完結するサインの方式のことを言います。
例えば、DottedSign(ドットサイン)は、これまで紙で行なっていた契約書などへの署名をデジタルに置き換えるものです。 これにより、契約書をFAXやメールで送るという手間が省きます。 また、DottedSignなら全ての契約作業のステータスを一元管理ができるため、契約のステータスを簡単に把握することができます。
DottedSign 2.0をリリース:シームレスなB2B取引を実現するための電子署名サービス、詳しくはこちらをご覧ください。
電子サインと電子署名の違いとは?
電子サインの中でも特になりすましや改ざん防止機能などを備え、最も厳格な法的規制に準拠した電子サインを電子署名といいます。
一言で電子サインといっても、セキュリティレベルや法的拘束力はサービスにより違います。
日本では電子署名法に定められている要件を満たした電子サインのみが正式な法的拘束力を持ちます。第三者との電子契約書や会社の公的な電子文書などは、必ず以下の要件(非改ざん性、本人性)を備えた電子署名を利用する必要があります。
↓【電子サインと電子署名の違いについてもっと知りたい方はこちら】↓
【無料】スマホアプリで電子サインを作る方法
いよいよ、無料で試せるスマホ用の電子サイン作成アプリを紹介します。Appleストアでレビューが300回以上、☆4つ以上を獲得していたりすると無料でも安心して使うことができますよね!
実際にライターもダウンロードして利用したので、感想も参考にしてください!
DottedSign(ドットサイン)
DottedSignは全てのデバイスから、迅速かつ安全な電子署名が可能。高いセキュリティレベルと監査確証にもなるトラッキング(追跡)機能を備えるほか、ワークフロー機能も充実。アメリカや欧州をはじめ、全世界のスタートアップ、中小企業から大企業、また個人でもチームでも利用されている。
月額費用:1ユーザーあたり15ドル〜(ユーザー制限あり、ユーザーが多い場合は別プラン)
web版の無料登録はこちら
iOS版の無料ダウンロードはこちら
Android版の無料ダウンロードはこちら
電子印鑑 GMO サイン
電子印鑑GMOサインは、これまで紙に印鑑を押したり、サインをしたりして行っていた契約を、電子文書に置き換えオンラインでの契約の締結を可能にすることができる「電子契約サービス」です。
月額費用:9,680円~(ユーザー無制限)
※契約書を送信するたびに送信料が110円~330円発生
web版の無料登録はこちら
iOS版の無料ダウンロードはこちら
手書きで電子署名 – 自由なデザインでオリジナルサインを作成
「手書きで電子署名」は、手書きで署名(サイン)を簡単作成することができます。また、画像として保存、もしくはコピー&ペーストで使用できるため非常に便利です。広告なし有料版「手書きで電子署名PRO」もあるので無料版で広告に疲れた人はそちらを使うこともできます。
月額費用:無料(広告あり)
web版の無料登録はこちら
iOS版の無料ダウンロードはこちら
Adobe Fill & Sign (Android版、iOS版あり)
PDFのAdobe社が提供する、PDFファイルや画像ファイルに直接記入して、手書きの署名やイニシャルが添えられるアプリ。Android版とiOS版があり、ユーザー登録が不要で使えるが、サインに法的拘束力はないため、個人利用や社内の議事録等のサインに向いている。法的拘束力が必要な書類にはAdobe Sign(有料)の利用がおすすめ。
無料版利用枚数:無制限
電子サイン:手書き・テキストともに可能。ただし法的拘束力はない。
費用:無料
利用した感想:機能は電子サインのみで一番シンプルですが、サイン登録機能もあり問題ありません。広告表示やユーザー登録が必要ないので使いやすいです!
電子印鑑
こちらのアプリは、2020年6月11日(木)TOKYO MX放送「ええじゃないか!!」にて矢口真里さん、アンタッチャブル柴田さん、ぺえさんが紹介したアプリのようです(公式発表)。
簡単に電子印鑑の作成ができます。ランクインの広告なし有料版もありますので頻繁に使う方はそちらもどうぞお試しいただけると良いと思います。活用場面はリモートワークでの押印はもちろん、グループチャットのアイコン作成にも便利とのことです!
月額費用:無料(広告あり)
web版の無料登録はこちら
iOS版の無料ダウンロードはこちら
全てのデバイスでおすすめ「電子サイン」を作るアプリ
スマホのみならず、PCやタブレットなどすべてのデバイスで電子サインを行いたい方におすすめのアプリ3選を紹介します。以下のアプリは全てスマホやタブレットなどのデバイスでも署名ができます。
DottedSign(ドットサイン)
DottedSignはスマホアプリを含む全てのデバイスから、迅速かつ安全な電子署名が可能です。モバイルユーザーインターフェースが他社と比較して「わかりやすい」という特徴があります。
法務担当のみならず、営業や経理担当の現場の方でも使いやすいおすすめのスマホアプリです。
月額費用:1ユーザーあたり15ドル〜(ユーザー制限あり、ユーザーが多い場合は別プラン)
iOS版の無料ダウンロードはこちら
Android版の無料ダウンロードはこちら
PDF Reader
世界で1億回を超えるダウンロードを達成した台湾Kdan社のアプリ。デバイスを問わずPDFの閲覧と編集が可能。電子サインを簡単に作成できるほか、スマホで書面をスキャン&テキスト抽出することができる。Kdan ID取得で500MBのストレージが無料利用できる。サインに法的拘束力はなく、有料版には暗号化機能あり。電子署名が必要な書類にはDottedSign(有料版)の利用がおすすめ。
無料版利用枚数:無制限(iOS版は10枚)
電子サイン:手書き・テキストともに可能。ただし法的拘束力はない。
費用:無料(広告あり)
利用した感想:電子サイン機能だけでなく、ハイライトや下線なども追加できる上、セブンイレブンのプリンターにも連携しており便利です!(*ただし台湾のみの可能性あり)
「PDF Readerを無料で使ってみる:iOS .Mac.Windows 」を記載
DocuSign
DocuSignは世界180か国以上、44言語で使用可能。時間、場所、デバイスに関係なく電子契約への署名捺印ができる。利用者ウェブサイトやスマホアプリ、カスタムワークフローなどへの埋め込みや接続が容易で、世界で50万社以上の企業に利用されている。
月額費用:1ユーザーあたり40ドル〜(ユーザー制限あり、ユーザーが多い場合は別プラン)
Adobe Sign
AdobeSignは世界中で使われているAdobe製品の一つ。法的拘束力のある電子署名、自動化されたワークフロー、Adobe AcrobatDCとすぐに連携できる機能などを提供。
Microsoft365やDropboxなどにも連携可能で、大企業にとっても利便性が高い。
月額費用:1ユーザーあたり4,270円〜(ユーザー制限あり、ユーザーが多い場合は別プラン)
電子サインアプリの選び方
電子サインアプリを選ぶ上で、電子署名法が定める電子署名の要件を満たすかどうか、ということが大前提重要うとなります。
- 当該情報が当該措置を行った者の作成に係るものであることを示すためのものであること。(非改ざん性)
- 当該情報について改変が行われていないかどうかを確認することができるものであること。(本人性)
電子署名サービスは、電子文書を高いセキュリティレベルで守り、法的拘束力を与えるメリットがありますが、一方で、サービス費用が高い、署名の手間がかかるなどのデメリットもあります。
そのため、まずは自社で電子サインを使いたい書類をリストアップし、必要なセキュリティ要件や使用頻度を確認した上で、自社に最も適した電子サインアプリを選ぶようにしましょう!
とは言ってもどうやって選べばいいのかわからない!という担当者の方もいると思います。今回は標準的な電子サインサービスから、最もセキュリティレベルが高い電子署名まで、今注目度が高いスマホアプリを中心に紹介しました。ぜひ参考にしてください!
いかがでしたか?皆さんもこの機会にスマホと電子サインアプリを活用して、更なる業務効率化を達成してくださいね!
このブログが、皆様のお役に立てば幸いです!