電子サインサービス「DottedSign」は、2020年9月17日より台湾の中華電信「A+Sign」(日本本社:東京都港区 )と連携を開始しました。「DottedSign」利用者のさらなる安心と利便性向上を実現するため、台湾の中華電信「A+Sign」との連携により、 AATL認証 とタイムスタンプサービスに対応いたしました。
今回は「AATL」と「タイムスタンプ」について詳しくご説明します。
Kdan Mobile のCEO ケニー・スーは今回の中華電信「A+Sign」との連携について、「withコロナ時代に突入し、リモート環境で生産性を維持するために、安全で信頼性のある電子契約ソリューションを提供する必要があります。今回の中華電信「A+Sign」との連携については、間違いなくお客様の安心感を高めるものになるため、早期のリリースを目指して努めてまいりましたので、本リリースができたことを大変嬉しく思います。」と、コメントしています。
目次
AATL(Adobe Approved Trust List)認証とは?
AATL認証は世界で最も信頼される電子文書の信託サービスです。中華電信「A+Sign」はアドビシステムズ社の Adobe Approved Trust List (AATL) に登録されており、CA(認証局)として、世界で最も厳格な法規制要件への準拠に使用する証明書ベースのデジタル ID とタイムスタンプサービスを発行します。アドビシステム社のリスト、AATL に登録されている認証局には、日本のサイバートラスト社、SECOM や GlobalSign なども登録されています。
Adobe Approved Trust List (AATL) のメンバー一覧
AATL認証に対応している電子サインサービスでサインされたPDFファイルを Adobe Acrobat Reader で開くと、有効な署名として表示され、第三者が簡単にサインされた文書の有効性を確認することができます。
タイムスタンプサービスとは?
タイムスタンプは、ある時刻にその電子データが存在していたことと、それ以降に改ざんされていないことを証明する技術です。タイムスタンプに記載されている情報と元の電子データとを比較することで、タイムスタンプが付けられた時刻から改ざんされていないことを確実かつ簡単に確認することができます。
AATL認証と同様に、電子サインサービスでサインされたPDFファイルを Adobe Acrobat Reader で開くと、署名時間の情報を閲覧することができ、第三者が簡単にサインされた文書の変更履歴を確認することができます。
まとめ
いかかでしたか?DottedSign は、Kdan が提供するモバイルとPDに対応する電子サインサービスです。人と人との接触のリスクを大幅に削減し、従来より早く安全な契約締結・管理が実現可能な DottedSign がさらに安心して利用できるようになりました。ぜひ無料トライアルをお試しください。