DottedSign(ドットサイン)にとって、2022年は多忙で生産的な年となりました。今年も終わりが迫り、来年の新たな進化と成長に向けて準備を進める中で、この1年間を振り返りたいと思います。
製品の機能強化やユーザー エクスペリエンスの向上と成長、そして新しい市場の拡大など、この1年で我々は多くのマイルストーンを達成してきました。そしてこれらの成果に加えて、サステナビリティへの取り組みは年間を通して強化し続けています。
本記事では、今年我々がやり遂げたことを振り返ってみましょう。
目次
新しい電子署名体験
まず今年は、DottedSignの公式登録者数が世界中で70万人を突破したことが、我々にとって大きなできごとでした。DottedSignのユーザー エクスペリエンスを進化させるための継続的な取り組みは、一流のビジネス用口コミプラットフォームであるG2のユーザーから、高く評価されています。また、製品そのものの進歩は、新機能の開発と業界最大級のブランドとのクロスプラットフォーム統合を含む 2つの柱に分けることができます。
DottedSignが署名一連の作業に対応するために新たにリリースした23を超える機能は、サービスに付加価値を与えました。新しくリリースした機能の中には、公開フォームやGoogleドライブへのエクスポート、署名リンクの共有、チームレポートなどが含まれます。 これらの機能はすべて、「DottedSignによって、電子署名プロセスを効果的且つ合理化する」という1つのコアバリューを表しています。常に、ユーザーの効率化のために豊かな機能の開発に注力していました。
また、Microsoft Teamsなどの国際的なテクノロジーブランドと協力することで、ユーザーが1箇所でリモートビジネスを行えるようにし、WORKS MOBILE Japan Corp.と提携することで、日本市場を拡大しました。さらに、DottedSignとLINE WORKSの統合によって、LINE WORKSのユーザーは新しい署名リクエストが送信された際にリアルタイムで通知を受け取れるようになり、両者の連携が待ち時間の短縮を実現しました。LINE WORKSの顧客は、WORKS MOBILE最大のビジネス通信プラットフォームであるLINE WORKSを介して、署名プロセスを効率的に管理することができるようになったのです。これは我々にとって大成功であり、今後もWORKS MOBILEとのさらなるコラボレーションに期待が高まっています。
顧客中心のサービス
続いて振り返るのは、顧客中心のサービスについてです。我々は、ユーザーのナレッジハブとなれるよう努めています。 また「ビジネスの機敏性」から「電子署名の合法性」までのトピックをカバーすることにより、「電子署名がさまざまなビジネスでどのように役に立つのか」、そして「異なるユーザーの要求にいかに対応するのか」を明らかにできるよう取り組んでいます。我々が開催したウェビナーでは、最新の業界動向と電子署名の概要について学ぶために国内外から800人を超える参加者が集まりました。ウェビナーは不動産や金融、法律業界などの電子署名に興味がある方々に対して開催され、ウェビナーを通じて、さまざまな業界の専門家へのアウトリーチに成功。電子署名ソリューションを提供するだけでなく、DottedSignを統合して、ビジネスを成功させるプロセスをユーザーに案内しました。
また、ペーパーレス環境への移行においても、教育や金融分野を支援してきました。 人事、経理、ホスピタリティ向けの当社のソリューションにより、ユーザーは本来使うべき場所部分に時間をかけることができ、事務処理ではなく人に集中できるようになります。DottedSignを使用している企業は2,700以上と世界的リーチになり、昨年の指標と比較して80%増加しています。
新しい市場の拡大
DottedSignは今年、新しい市場の拡大にも取り組んできました。我々のサービスに国境はありません。台湾、日本、米国においての市場参入に加え、英国と東南アジア市場へのローカルビジネス開発の取り組みも拡大しました。 また、その間、我々は市場の中で成功を一段階上に押し上げ続けています。
9月には、カリフォルニアで開催された台湾テックサミットに参加しました。この種の初めてのサミットで、シリコンバレーや世界中から 11,000人を超える参加者 (1,000人以上が直接、10,000人がオンライン) と DottedSignを共有することができました。
そしてその数ヶ月後には、世界最大のFinTechイベントであるSingapore FinTech Festivalにも参加。 真のグローバルコミュニティである115か国の62,000人を超える専門家とソリューションを共有できたことは、我々にとって非常に嬉しいできごとの1つでした。
さらにそういったイベントにおける現場での成功だけでなく、デジタルプレゼンスを高められたことも、我々にとって祝うべきできごとです。G2の2022年秋のレポートでは、DottedSign はデジタル署名カテゴリとアジア市場カテゴリの両方で「ハイ パフォーマー」および「中小企業向けのベスト電子署名ソリューション」として認められたのです。
DottedSignコミュニティから、セットアップの容易さ、一括デジタル署名、価格、および署名ワークフローのカテゴリで高いスコアを獲得しました。 上位25%にランクインしたことで、モメンタム リーダーの称号を授与されたことを特に誇りに思っています。
サステナビリティにおけるパートナー
2022年の取り組みはまだまだあります。我々は、ホワイトペーパー「電子署名によるビジネスの将来の保証」を発表しました。 ホワイトペーパーでは、イニシアチブを活用するための詳細な洞察や最良の慣行とともに、専門知識を共有しています。
未来では確実にデジタル化が進むため、電子署名への切り替えはペーパーレス化へ向けた大きな一歩となります。デジタル契約の使用は、二酸化炭素排出量を削減し、最終的には地球全体の健康状態を修復・維持するのに役立つのです。今年、DottedSign が電子署名で取り扱ったドキュメントは170万件を超えました。この件数分ペーパーレス化に繋がっているのです。具体的には、3,000本の木と6,120万ドルの材料と紙のコストを節約することに相当しています。つまり、DottedSign は効率的であるだけでなく、環境にも優しいサービスとなっています。
2023年に向けての準備
今後も、より多くの企業が電子署名プロセスを簡易化できるよう、ソリューションを強化し続けます。また、より幅広いビジネスに対応するために、API統合とプライベート クラウドのカスタマイズでソリューションの多様性を高めていく予定です。
また、新型コロナウイルスによるパンデミックからの転換は、DottedSign が正面から取り組んできた課題です。当社は今後もグローバルテクノロジーコミュニティに積極的に関与し、DottedSign ソリューションを通して、ビジネスでより大きな成功を求める企業に対し持続可能な価値を提供していきます。
我々の提供している電子署名の経験は、常に無料トライアルを提供しています。今すぐ DottedSign にアクセスして、始めてみませんか?
https://www.dottedsign.com/ja/
最後に改めて、ユーザーの皆様に感謝申し上げます。DottenSignは、2022年に予定していたことを無事実行しました。同じく来年も、成功する1年になることを楽しみにしています。